大学新卒一括採用に思うこと

進路

こんにちは!ぽちママです。

春に入社した新入社員が研修を終えて、いよいよ各部署に配属される季節になりました。

彼らはタイトルの通り一括採用で入社した子たち。
半年間の研修中に色々な部署の特色を知り、勤務地や部署の希望を出しています。
そして会社の希望と本人の希望、また、各部署が求める人材像と照らし合わせて配属先が決定されます。

ただ実際のところ本人の希望は二の次です。

ソフトウェアの開発を希望しても営業職だったり、営業職を希望しても修理の部署だったり。
はたまた自宅から通えるような勤務地を希望しても全く違う支社に配置されたりということが往々にして起きています。

学校教育を「理不尽に耐える教育」と揶揄する言葉がよくありますが、まさしくこれです。

大学を卒業しているということは、一部の人は優秀であることを保証され、そうでない人は組織という理不尽に耐える人材であることを保証されているのかもしれません。

国力を保つために国が決めた教育方針で子どもたちを教育し、そして22歳になったら彼らを社会に補充します。
企業は利益を上げるためのロジックに活用できる人材を採用し、そしてまたロジックに基づいて配置していくわけです。

さて、ここまではかなりネガティブな視点で一括採用について書いてみました。

 

でもネガティブに捉えるか、ポジティブに捉えるかはその人次第です。
与えられた職務を粛々とこなすことで達成感を味わう人も居るし、上手く立ち回ることで自分を高める人もいます。
仕事が合わず転職先を探す人も居ます。

不登校になると一般的に学歴や就職を心配します。
あの一括採用の波に乗れなくなることを危惧して。

でも不登校児は繊細な子が多いので、自分に合う環境が何よりも大切であろうと思います。

息子もそう。
とても繊細だし、拘りも強いし、人間関係も苦手。
そんな息子は一般的な波に乗らず、自分ができることを突き詰め、小さな何かを積み重ねていくことが何より将来を潤すことに繋がると思います。

今日急にこんなことを書いたのは、もうすぐ配属される予定の新入社員のことを心配しているから。本人の希望とぜんぜん違う職種だし、女の子だし、大丈夫かな。

私から見て22歳は娘でも通る年齢。
だからそこについつい息子や娘を重ねてしまいました。

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